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2019年06月25日

小松のマーケットを考えてみる。

いつもお世話になりましてありがとうございます。

樋口です。

 

無事夏至瀬女パエリアも失敗におわり(お米を洗って浸水してしまいました)、おしごとモードの平日になりました。

夏至の瀬女の夜はしとしと雨も降り、いい湿度のなかアワビだったりサザエなんかが登場して、お気に入りのビオディナミワインが飲めたり、気になっていた天然酵母のパンがおいしかったり仲間の酔っぱらいがサイコーなBBQでした。

いまからの季節にもぴったり、また行けたらなーと思います!

 

ちょっとずつですが読んでた本がありまして

だいぶ前になりますが、不動産総合情報誌 リアルパートナー(全宅連・全宅保証が発行する会報誌)年10回発行の

不動産総合情報誌の1.2月号に掲載されていた10P11Pの記事が気になり

https://www.zentaku.or.jp/wp-content/themes/zentaku/pdf/useful/realpartner/rp2019_01_02.pdf

鈴木美央さん「マーケットでまちを変える」

http://book.gakugei-pub.co.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2681-8.htm

買っちゃいました。

 

 

世界のさまざまなマーケット、マルシェや朝市が地域をいかに活性化させ、経済効果や賑わい、個人の生活の質の向上やコミュニティの形成に役立つといった内容が書かれてあります。

定期的に何年も継続して開催されることこそに意味があり、いまの時代に欠けているなにかを実感できるんじゃないかと思います。

スーパーや大型のショッピングモールはたしかに便利ではあります。

しかし教育された典型的な従業員では全く味も個性もありませんし、商品に関してもいわばチェーン店ですので、他県に足を運べば同じものが手に入るでしょうね。

ネットではどこにいてもボタンひとつで簡単に欲しい商品が手に入りますし。(実際に私は楽天のヘビーユーザーです)

私の個人的な意見ですけどどこか閉鎖的になりすぎるというか、買い物ひとつにしても会話は生まれませんよね。

しかもマーケットは決して洒落たものでなくてはいいということ。

新鮮な野菜が地場の人からface to faceで購入でき、会話が生まれる。

雑貨の作り手さんの想いまで買うことができる。

それは身近で、普段の生活に沿ったものだということ。

海外ではマーケットは特別なものではなく普段の生活の一部であり、当たり前に存在するそうです。

 

私がいま住んでいる小松駅前や商店街は実際に活気はないと思います。

週末の夜は人通りがありますが、平日はチラホラ程度です。

何年か前には商店街のなかで軽トラック市や、駅の高架下でイベントがあったりしてました。

こないだまで本光寺では毎月第一土曜日の早朝に朝市をしてました。

イベント好きなものとしましてはあのワクワクした空間を地元の小松で共有できる場があればなーなんて妄想しました。

狭い世界しかみてなかったので、この本を読んだだけで色々なマーケットを知ることができ視野が広がったかなーと思います。

ある都内で主催者側でやられてる方で不動産関係の方もおられるんですよ。

この地域に住みたいという人が増えてほしいという想いでマーケットや類似したイベントに力を注いでいるそう。

 

ひさしぶりになまっていた脳みそが動き始めました。

かたちになるかはさておき、よい本に出会えて感謝です。

 

本日もありがとうございます。